人知れず努力するというのはかっこいい。 そこで僕もかっこいい男になるため、人知れず努力してみることにした。 ということで、普段のローマ字入力をやめ、かな入力でこの文章を打っている。ちなみにここまで打つのに20分近くかかっている。 やった、これで僕もモテモテだ。 家では割り箸しか使わない。 森林伐採問題とか廃材を使っているから大丈夫だとか何の木からできてるのかわからないから嫌だとかそうことはあまり考えずに、100膳で100円という超絶リーズナブルかつ箸を洗わなくて良いというメリットを最大限に利用している僕だ。割り箸大好き。 お腹がすいたので夕食にうどんを作った。 鍋に水とめんつゆとうどんをぶち込み、コンロの火にかけ、部屋に戻ってタバコで一服。はい完成。 僕はインスタントラーメンで鍛えた手腕を十二分に発揮し、完成したうどんをどんぶりにインする。 そこまでやって気がついた。あれ、割り箸がない・・・。そういえば使い切ったんだった。割り箸以外の箸なんて家にはないしフォークもないし・・・。 ということで、うどんをスプーンで食べるとアラ不思議、全然おいしさを感じないよという本日の教訓です。 ありがとうございました。 しばらく伸ばしていた髪をばっさりと刈ってまた坊主にした。 僕はバリカンを持っているので自分で頭を刈る。全裸になって風呂場でしゃがみこんで頭をヴィーンと刈るのだけど、想像してもらえばわかるように死ぬほど寒い。なにせ全裸だ。本気で死ねる。 がたがたと震えながら右手に持ったバリカンを頭にあてる。 風呂場に設置してある鏡で半分坊主の全裸でしゃがみこんだおっさんの頭を見ながら仕上がりを確認していく。なかなかに見苦しい。 刈り終わった後に浴びるシャワーで生気を取り戻すと、よし、コンビニに行ってこよう。 コンビニでしばらく立ち読みをし、カートンで買ったからしばらくタバコはいらないなと判断して、何も買わずにまたふらふらとアパートに帰ってくる。 音楽をかけ、こたつにもぐり込んで、手で枕を作って寝ころがる。 そして掌に感じる違和感。あれ、もしかして、この頭の部分、刈り忘れてるんじゃあ・・・。 焦る心を抑えきれずに鏡を二個駆使して自分の後頭部を見ると、見事に一部分刈り忘れている。すごいさっぱりしている落ち武者のような状態といえばわかりやすいかもしれない。 コンビニまでテクテクと歩くさっぱりした落ち武者。 コンビニで立ち読みをするさっぱりした落ち武者。 コンビニからふらふらと帰ってくるさっぱりした落ち武者。 洗面台に頭を突き出す格好でバリカンをあてて、残っていた部分を刈る僕。 洗面台が濡れていたのは、僕がさっき手を洗ったからなのか、僕の涙だったのか・・・。 スーパーファミコンを買ったとき、親に黙って勝手に買ったために素直に言い出せず、ずっと「友達から借りた」と言い続けていた。兄弟でお小遣いを貯めて買ったものなので別にやましさはないけれど、よくくだらないものを買っては無駄遣いをするなと怒られていたので、言い出せなかった。 いつ両親から「ずっと借り続けているなんてやめろ。友達に返せ」と言われるのかとビクビクしていたけれど、いつまで経っても親が僕らにそう忠告することはなかった。たぶん自分達で買ったことに気付いていたんだろうと思う。本体を入れてあった箱もあったし、ビニール袋も取っておいてあったからだ。これじゃあ誰が見たって買ったことがバレバレだけど、当時の僕らは騙し続けられててラッキーと感じていた。僕はバカだ。 誰が見たってウソなのに、自分達は自分達の思い描いたとおりに物事が進んでいると感じていた。掌の上で踊らされているとも知らずに。そんな当時の僕を振り返るとほほえましくすらある。 テレビの中で、まったく湯気も何も上がっていないお湯に全身で浸かり、「熱い熱い!シャレになんないシャレになんない!」と息を荒げる出川哲郎を見て、僕はそんなことを思う。彼はプロだ。 一昨日の夜は居酒屋で飲んだ。 昨日は昼に起きてラーメンを食べに行き、夜は友人宅で飲み会をした。 本日は昼に起きてインスタントラーメンを食べ、これから飲み会へ行って来ます。 いやっほう(超笑顔) 緊急時での冷静な判断力の必要性を促した昨日のテキスト(多少過剰表現) ここで視点をもう一つ用意してみよう。つまり「おならっぽい音と同時におならっぽい臭いも周囲に撒き散らす本格派のブーブークッション」があってもいいと思うのだ。 ブーブークッションが仕掛けられているのに気付かず座ってしまった人に対しては恥ずかしさを、周りで見ていた人には笑いを、そして誰にでも分け隔てなくおならっぽい臭いを与える、そんな新型ブーブークッションだ。 気付かずに座ってしまう女性。ブーッと鳴り響くおならっぽい音。 女A「ちょっと、なによ、おならなんてしてないわよ」 女B「ハハハハ」 男C「あっはっは」 男D「いやー、ブーブークッションを仕掛けたんだよ、ごめんごめん」 女A「まったく、くだらないことが好きなんだから」 男C「いやー、逆に新鮮だよね」 女B「一体誰なんだろうね、こんなくだらないもの考えたの」 女A「まったくね」 男C「・・・・・・なぁ、ちょっと臭くないか?」 女B「そういえば・・・」 女A「なによ、ブーブークッションでしょ。それとも誰かホントにおならしたんじゃないの?」 男C「俺じゃねぇぞ」 男D「これって新型のブーブークッションでさ、臭いも一緒に撒き散らすタイプなんだよ」 女A「そんなの聞いたことないわ。あんたじゃないの、したの」 男D「な、なんだよしてねぇよ。だからクッションが・・・」 男C「言い訳だろ」 男D「ちげぇよ。そうだ、お前の方から臭ってくるじゃないか、お前がおならしたんだろ」 女B「違うわよ、なんでわたしなのよ。わたしは臭くないわよ!」 女A「誰なのよ!誰がおならしたのよ!」 女B「違うわよ!」 男C「俺じゃねぇ!」 男D「誰だ!正直に言えよ!」 この冬は仲間同士で殺伐とした雰囲気の中を過ごしたいという方にオススメです。 ブーブークッションを普段から携帯したらどうだろう。 誰かが席を外した隙を狙ってクッションの下に置くことで、帰ってきた人が座った瞬間にブーッとおならをしたような音を発するブーブークッション。気付かずに座った人には恥ずかしい思いをさせ、回りにいる人には笑いを提供するというなかなか素敵なアイテムだ。 しかしちょっと待って欲しい。本当に座った人は「恥ずかしい思いをしただけ」なのだろうか。もしかしたら「ちょっと得」をしているのではないだろうか。 具体的に書けば「ブーブークッションが仕掛けられているのに気付いたにも関わらず、気付かないフリをして座り、ブーブークッションの発するおならっぽい音に紛れさせ、実際におならをしているのではないか」ということだ。木を隠すなら森の中、おならを隠すならおならの中だ。 しかしこの行為を意図的に繰り出すことによって、いつでもどこでも平然とおならをすることが可能になると思う。名づけて森林作戦。まずは普段からブーブークッションを携帯することからこの作戦は始まる。 あなたと恋人が喫茶店で休んでいると、不意におならがしたくなったとしよう。 ここであなたが取ることができる選択肢は3つ。 1:我慢する(とても体に悪いね) 2:思い切り放屁する(健康には良いけど愛情が冷めてしまうかもね) 3:森林作戦の発動 僕が力の限り押す選択肢はもちろん3の森林作戦の発動だ。 森林作戦の概要はこうだ。 おならがしたくなったら、あなたは焦らずにバッグの中からブーブークッションを取り出そう。何事にも焦りは禁物だ。森林作戦の中でこれが一番の鬼門といえる。なにせ相手がいきなりブーブークッションを取り出すのだ。しかしあなたはさも当たり前のような顔をしてこう言えばいい。 「いまスウェーデンではブーブークッションがブームらしいよ」 相手がよっぽどスウェーデン事情に詳しくない限りこれで大丈夫だ。もしスウェーデン通だとしたらベトナムとかチリとか、スウェーデンから遠い地名を適当に言えばまず疑われることはないだろう。 ここでブーブークッション本来の使用法である「席を外した相手に対しての使用」は不可能だ。なにせ相手の目の前でブーブークッションを取り出しているのだから。しかしブーブークッションを取り出せたのならもう問題は解決したと言っていい。 「これっておもしろいよね」と良いながら自分の尻の下に敷いてブーッと鳴らした瞬間におならをしてもいいし、おしりと椅子が接地したままだとおならがし辛いという人は、椅子から乗り出した格好で「ちょっと触ってみてよ」と相手にブーブークッションを持たせ、相手が鳴らした瞬間一緒におならをすればいい。 喫茶店でこれを行なった場合、周りの目もあるがたいした問題じゃない。ブーブークッションを取り出す際に少し大きな声で「ブーブークッション」と発音すればいいし、ブーブークッションを仕舞う際に「どう、ブーブークッションがブームになるのも頷けるでしょ」と大きな声で言ってみてもいい。ちょっとだけブーブークッションを高く掲げてまわりにアピールするのもよい方法だろう。 これでもうおならなんて怖くない。おならがしたくなると困るから焼き芋を食べられないという人はこれからどうぞモリモリ食べてブーブーおならをしてもらいたい。 そしてこの森林作戦を行なった後には、間違いなく相手はこうあなたに言ってくれるだろう。 「・・・なぁ・・・ちょっと臭くないか・・・?」 ということで、どんなに切羽詰った状況になっても冷静な判断力は忘れないようにしましょうね。ブーブークッションじゃあ音は誤魔化せても臭いは誤魔化せませんよ(テキスト全否定) 大学の研究室で23時まで卒論作業をしていました。 途中からMP3の音楽をスピーカーから流して90年代ヒット曲のカラオケ大会みたいになりました。 トテモ素敵ナ時間デシタヨハハハ。 センター試験が終わった。 センターは完璧に終われたという方も、ある意味終わったという方も受験生の皆さんお疲れ様でした。これからは二次試験に向けておおいに勉強してください。辛いことの先にはきっとすばらしい大学生活が待っていますよ(国立には手も足も出ずにバカ大学に入学した男からのありがたいお言葉) そうか、僕があの受験地獄を味わってからもう四年も経つのか。 人間は成長する。僕だって四年前と比べてみれば成長しているのだ。具体例を挙げてみよう。 酒を飲むようになった(ビールうめぇ) タバコを吸うようになった(タバコ超うめぇ) CDを買いまくった(バイト代なんて一瞬で消し飛んだぜハハハ) これを成長と呼ぶか後退と呼ぶかは考え方の相違だろう。イエスポジティブ。 自分の人生は自分のものだ。後悔のしない道を選んで、一層の努力をしてもらいたいと思う。 以上「ネットをしていたら夜になったのでビールでも飲んで寝るか」と思っている男からのありがたいお言葉でした。おやすみなさい。 本当に自由意志なんてあるのだろうか。 僕は夏が好きだ。これは僕の自由意志だ。でも本当にそうだろうか。 なぜ夏がすきなのか?暖かいから。 なぜ暖かいのがすきなのか?暖かいと散歩が楽しいから。 なぜ散歩が楽しいのか?うーん・・・楽しいから。 質問をひたすら掘り下げられるとそこに明確な理由なんてなくなる。ただ楽しいから、ただ好きだから、ただなんとなく。そう答えるしかない。それが本当に自由な意思だろうか。「なぜ好きなのかはわからないけど、それは僕の自由な意思なんだよ」そんな言葉に説得力はない。 俺は全ての質問に対して理由を答えられると考えている人がいるかもしれない。しかしそれはプログラミングの完成を意味してはいないだろうか。自由意志の介在しないプログラミング。すべに明確な答えが存在しているということは、つまり全てを明確に設定しているロボットというだけのことだ。結局そこに自由意志は存在していない。 人間は決して自由意志を持つことは出来ない。これはその証明ではないだろうか。 「だからなに?」まさにそうだ。自由意志がないからなんなんだ。好きなものは好きだ。それでいいだろう。理由も哲学も自由意志もいらない。好きなものは好きなんだ。 ということでayaさんからまわってきた「無条件バトン」に答えてみたいと思う。 (前フリが無茶すぎた) Q「無条件でトキメク人を三人」 A:タモリ。関根勤。高田純次。彼らには絶対敵わない。 Q「無条件で嫌いなことを三つ」 A:禁煙。禁酒。卒業論文。もうね、100ページ書いたけどまだ終わらないっておかしいよね、卒業論文。 Q「無条件でお金をかけられることを五つ」 A:タバコ。買わざるを得ない悲しいニコチン中毒。 ビール。美味い。 CD。ああたぶんほとんど聞かないんだろうなと感じつつも買ってしまうかるい病気。 宝くじ三枚。これで前後賞あわせて億万長者だぜと毎回思う夢見る乙女。 NHK。テレビを持っていませんとは言えなかった根性なしな僕。 Q「無条件で好きな時を三つ」 A:友達同士で飲む時。二次会へ行く時。次の朝起きた時に酒が残っていなかった時。 Q「無条件でバトンを受け取らせる五人」 A:金田一、剣持、七瀬、明智、千家。 ということでみなさんもしっかりとNHKの料金は払いましょうね(NHKの回し者っぽいシメ) ビールで簡単ダイエットとかいう本を誰か出してくれ。 最近全然運動なんてしていないのに量だけは食べるし酒は飲むはで、腹がちょっとぷくっとしてきたんじゃないかと感じている。体重計は家にないので数値的に増えているのかどうかはわからないけれど、家族に太っている人はいないから、俺は食べても太らない体質だぜ、とか調子に乗っていたのに。 ・・・や、やべぇ。これが噂のビール腹か。いや、発泡酒腹か。第三のビール類腹か。 太る。モテない。太る。さらにモテない。太る。そもそも今でもモテない。 というわけで、みんなもビールをガバガバのんで、ビール腹になっちゃいましょう。 そうすりゃ僕が目立たなくなるからね(根本解決の否定) 僕はCDをどこでいくらで買ったのか結構覚えている。 300枚くらいのCDのうち、半分くらいは完璧に覚えていると思う。ブルータルトゥルースのアニマルキングダムは御茶ノ水のディスクユニオンで1800円で買ったし、マイナーリーグの青い空は地元のブックオフで500円で買ったし、横須賀サーベルタイガーのVOL1は店員の男と女がずっとイチャイチャしている金沢の中古レコードショップで1300円で買った。ちなみにその中古レコードショップは僕が大学二年生くらいのときに突然つぶれてしまった。結構好きだったのに。 でも2割くらいはどこで、いくらで買ったのかさっぱり思い出せない。 クレイズのZEROはいったいどこで買ったのか。ヌンチャクのヌンチャクラはいったいいくらで買ったのか。 それらの思い出せないCDのジャケットを見ながら考える。良く聞いたなコレ。 完璧に覚えているCDのジャケットを見ながら考える。そういやあの時はまだブログをやってなかったなぁ。 どこで買ったのかは覚えているけれど、いくらで買ったのか忘れてしまったCDのジャケットを見ながら考える。たしかあの時は兄貴と一緒にレコードショップに行って、それで何枚かまとめて買ったんだけどな。その時に買った他のCDの値段は覚えているのに、これだけ忘れたなぁ。 感傷的になり、たばこを一本吸い、再びジャケットを眺め、そのCDを聞くことはなく棚に戻す。 そんな僕の様を見て言い放つ友人の一言。 「もういっそジャケットだけカラーコピーしてCDは売っちまえよ」 いや、ちゃんと聞いてるんですよ、たまにだけど。 僕は乾燥わかめを良く食べる。 ラーメンに入れれば簡単でおいしいので重宝している。一袋の量が馬鹿げている位多いので価格の面からみても素敵だ。栄養価だってある。 僕はもやしを良く食べる。 ラーメンに入れれば簡単でおいしいので重宝している。一袋の量がかなり多いので価格の面からみても素敵だ。栄養価だってある。 僕はたまごを良く食べる。 ラーメンに入れれば簡単でおいしいので重宝している。一パックの量が結構多いので価格の面からみても素敵だ。栄養価だってある。 僕はインスタントラーメンを良く食べる。 乾燥わかめともやしとたまごを入れれば簡単でおいしいので重宝している。一袋もそれなりの量があるし価格の面からみても素敵だ。カロリーだってある。 僕はごはんを良く食べる。 ラーメンの残り汁に入れれば簡単でおいしいので重宝している。一袋の量が馬鹿げている位多いので価格の面からみても素敵だ。栄養価だってある。 僕がタバコを吸い始めた動機は「禁煙のつらさを体験してみたい」というものだった。 禁煙はつらいという意見や禁煙を成功させる本なんかが世に蔓延っているので、そんなに大変だっていうのなら僕も体験してみたくなったのだ。半年か一年くらい吸ってから禁煙をすれば大変さを体験できるだろう。 「ははは、禁煙なんてちょろいよ。僕なんてスパッとやめたからね」 ニコチン中毒の友人にそう言ってやりたかった。 僕は現実を甘く見ていたらしい。喫煙は食欲に似ていて、吸ったすぐあとならタバコのことを考えたりしないんだけど、時間が経つと自然とタバコに手が伸びている。目の前にお菓子が置いてあったらちょっとつまんでしまうあの感覚だ。正直、禁煙は、ムリだ。 「禁煙のつらさを体験してみたい」という当初の目的は果たせたからまぁいいか、という言い訳を心の中で反芻しながら、僕は今日も煙を吸い込む。 男の持っていたバッグを後ろから強引に引ったくって走り去っていく女がいた。男は叫ぶ。 「引ったくりだ、捕まえてくれ!」 偶然近くに居合わせた警官が全力で走り女に追いつき捕まえた。警官は女に強い口調で 「近くに交番があるから来い」 と言った後、男に向かって優しく言った。 「すみませんが書類を書かなくてはいけないので、あなたもご足労願えませんか」 すると警官の後ろから、息を激しく切らしながら走ってくる中年の女性が叫んだ。 「そ、その男は引ったくりです。捕まえてください」 ガソリンスタンドの前を歩いていると数年前のヒット曲が流れていた。 僕が通りかかったときはちょうどサビの前で、「もう少しでサビだな」と考えながら歩いていると、サビに入る直前でCDの音とびのようにブツッと一瞬切れて、二番のメロディー部分になった。 母親の作ってくれた弁当の中に入っていた玉子焼きが、甘いだろうなと考えていたのに食べてみたら実は全然砂糖が入っていなかったような、そんな感覚だったと言えば少しは僕の無念さも伝わるんじゃないかと思う。 あなたは辛いことがあった時どのように対処をするだろうか。 事実を事実として受け止め前進できる人もいるだろう。スッと目をそらしてしまう人もいるだろう。問題自体から逃げ出してしまう人もいるだろう。 逃げてしまうことは悪いことではないと思う。もちろん目を逸らさずに対処をできるならそちらの方が好ましいことは認めるが、しかしそれができない人だっている。ムリに対処をしようとして自分を見失ってしまうくらいなら、いっそ逃げてしまった方がよいと思っている。 この世で一番大切なものは自分自身なのだから。 だから何か問題が起きたときにお酒に頼るのは恥ずかしいことじゃないんですよ。 ええ、恥ずかしいことであるもんですか。 誰もがそんな弱い心を抱えているのです。 酒に逃げてなにが悪いのでしょうか。 うるせぇ、酒でも飲まなきゃやってられねぇんだよ。ちくしょー、卒論なんて大嫌いだ。 ということでayaさんからもらった「酔いバトン」に答えてみようと思う。 (壮絶に長い前フリ終了) Q:酔うと基本的にどうなりますか? ほろ酔い時は無口になります。何かの加減で突然ハイテンションになったりもします。最悪だと思います。その時期を越えるともはやどうなっているのやら、さっぱりです。てへ。 Q:酔ったときの、最悪の失敗談は何ですか? チリンチリンふらふらチリンチリンふらふらブーンキキイイィィうわあああぁぁぁ! これです。文字から想像してください。 Q:その時はどのくらい飲みましたか? 金魚鉢くらいは飲んだと思います。 Q:最悪の二日酔いはどんな感じでしたか? 「まだ酒が残ってるけど今から飲みに行こうぜ」と発言してしまうほどハイテンションが持続していました。地獄を見ました。 Q:酔って迷惑をかけた人にこの場で謝りましょう。 いやーははは、めんごめんご。 Q:好きな銘柄は? バドワイザーです。一目惚れです。アメリカ人もなかなかやります。 Q:今冷蔵庫に入っているお酒の量は? ビール500ml缶一本と日本酒500mlくらいです。少ないもんです。 冷蔵庫の中ではなく上にウィスキーが2瓶置いてあります。 Q:バトンのジョッキを渡す5人は? ターボレッド、ターボブルー、ターボピンク、ターボイエロー、ターボグリーン これを読んで「まぁ素敵ポップスパさんと飲んでみたいわ」「きゃあポップスパさんにおごりたいわ」「毎月30万円おこづかいあげるわ」と感じた方がいらっしゃったらぜひご連絡ください。ヒモ?なにそれ。 ターボレンジャーは古すぎたなと反省しながら、それではまた明日。 デザートのことをスイーツといい始めたのはいつ頃からか。 テレビで初めて聞いたときには「スイーツ?なにそれ、そんな呼び方流行らないだろ」と一笑に付していた。「ハハハ、だっせー」と。 「このスイーツおいしそうだよね」 友人のその一言に翻弄される僕。 デザート「はん、なにがスイーツだよ。新人は黙ってろ!」 スイーツ「お言葉ですが先輩、もうデザートなんて流行らないんですよ。これからはスイーツ、つまり僕の時代なんですよ」 デザート「バカ言え。俺が今までどれだけ貢献したと思ってるんだ。おとなしく俺の仲間になってろ」 スイーツ「先輩の?ハハハ、おもしろい冗談ですね。メディアの力を知らないなんて言わせませんよ。テレビではどう呼んでますか?デザート?そんな呼び方最近聞いたことないですね。スイーツ、メディアはもうデザートなんかに見切りをつけてスイーツって呼んでるんですよ。彼らは僕の味方だ。時代の先端は僕だ。つまり、先輩はただの古株、口うるさいだけで能力のないただの古株なんですよ」 デザート「・・・・・・」 スイーツ「わかったら先輩は隅っこの方でじっとしていてくださいよ。いつかまた出番があるかもしれないですからね。それまで腐らないでいられたらの話ですけど、ハハハ」 時代に翻弄されたまま取り残されていく僕とデザート。 これはそんな、自分の信じた道を進むしかできない、器用になんて生きていくことができない男達の物語だ。 尿を飲料水に変えることはすでに可能らしい。 宇宙空間では水はとても貴重なものである。たとえそれが尿だとしても、じゃあ汚いから捨てちまえ、というわけにはいかない。スペースシャトルでちょっと宇宙に行く程度なら飲料水を持っていけばいいけれど、長い間住むとなるとそれは無理だ。 つまり、尿を飲むしかない。 もちろんそれは尿じゃなくて飲料水に浄化されていて成分としては完璧に水なんだけど、でも元尿ということは変わらない。 元尿で顔を洗い、元尿のお風呂に入り、元尿で洗濯をしたバスタオルで体を拭く。 風呂上りのビールももちろん元尿から作られているのだ。 ・・・・・・。 火星移住計画がなかなか実現しないのはこういう問題もちょっとはあるんだと思う。 テスト前ならどんなテレビ番組だっておもしろいだろう。 卒業論文作成も本気を出さなければいけない時期になり、連日いそいそと書いているんだけど、この作業がもうびっくりするくらいおもしろくない。あまりのおもしろくなさにちょっと笑っちゃうくらいだ。 研究室で卒論を書いているくらいならつまらないテレビ番組を見ているほうがマシだ。 もう毎日がテスト前日の気分。 ジュースを買いにコンビニへ行けばもうそれだけで楽しい。立ち読みも出来るし、外でタバコも吸えるし、肉まんだって食える。天国だ。 普段は読まないような雑誌をパラパラとめくったり、じっくりとカップメンを吟味してみたりと、コンビニを新鮮なことのように体感することができる。もう卒論を書いているくらいなら他の何をしていても楽しい。 そんな普段忘れがちな心を取り戻させてくれる、卒業論文という存在。 「最近何をしていても楽しくないんだよね」 なんて感じている人は、ぜひ、僕の卒業論文を代わりに書いてみてはどうだろうか。 あなたは楽しむ心を取り戻すことができるし、僕は卒論から解放される。 こんなすばらしいチャンスは二度とありません。ぜひこの機会に僕の卒業論文を作製してみてはいかがでしょうか。きっと新しい世界が見えてきますよ(絶望という世界が(誰か助けて)) 昼の12時に寝て、夜の8時に起きる。 年末年始の連休でそんな風になってしまった僕の生活スタイルでは、とてもじゃないが大学へ通うことなんてできやしない。4月からは社会人になることだし、よし、ここは一発発起、早寝早起きをするよう頑張るぞ。 ということで今の僕は夜の8時に寝て深夜1時に起きる生活になりました。 さっき起きました。おはようございます。 あるテレビ番組に出ている男が話題をさらっていた。 その男は「絶対にウソがつけなくなる」催眠術が使えるというのだ。 テレビ局側もそれをおもしろがり、もしその男の催眠術にかかっているにもかかわらずウソをつくことができた者には賞金1万ドル、という企画を行い連日大盛況になっていた。 その催眠術師は「3、2、1、パンッ」という風にカウントダウンをしたあとに両手を叩くだけだった。しかしそれを目の前でやられた人々は皆、白い紙を持ったその男の質問に対して 「この白い紙は何色ですか?もし赤とでも答えればあなたは1万ドルがもらえる。さて、この白い紙は何色ですか?」 「し・・・白だ・・・・・・」 そう答えてしまうのだった。 僕は今、その催眠術師の前に座っている。テレビ局に応募したハガキが当選し、挑戦が認められたのだ。彼は僕の目の前まで歩いてくると、「3、2、1・・・」といつものようにカウントダウンを始めた。そして僕の顔の前で、パンッ、両手を叩いた。 男は静かに話し始める。 「それではマイケル・シェーカー君。質問をしましょう。君の名前は?」 「・・・マイケル・シェーカーです」 彼は口の両端をつり上げ、満足そうな笑みを浮かべる。彼はポケットから白い紙を取り出すと、僕に向かっていつもと同じ、あの質問をしてきた。 「この白い紙は何色ですか?もし赤とでも答えればあなたは1万ドルがもらえる。さて、この白い紙は何色ですか?」 僕は彼が持つ紙をじっくりと見て、そして口を開く。 「・・・青です」 僕は賞金で買った車の助手席に恋人を乗せながらドライブをしていた。彼女が僕に問いかける。 「あなたの出た、なんてったっけ、あのテレビ番組。あの時すごかったよね」 「そりゃあ1万ドルだからね。スタッフもまさかって顔をしていたよ」 「それにあの催眠術師の往生際の悪さが最高だったわ。そんなはずはない、私の催眠術は完璧だ!なんて叫んじゃってさ。結局アイツはインチキだったわけね」 「いやぁ、彼はインチキなんかじゃなかったさ。僕はどうしてもウソをつけなかったよ」 「どういうこと?」 「絶対赤って答えてやるつもりだったんだけど、僕は青としか言えなかったよ。ウソはつけなかった」 「・・・・・・」 「君はサングラスって知ってるだろう?あの色のついたメガネ」 「でもあなたはあの時サングラスなんてつけていなかったわ」 「まさかスタッフもコンタクトレンズまでは調べないだろうと思ってね。案の定さ。バレないように青いカラーコンタクトをしていたから、あの紙は僕からすればどう見ても「青い紙」だった。つまり僕はウソをついてはいないんだよ。見たままに、青ですって答えただけさ」 昨日の夜、家のガスが止まった。 「一時間程度お湯を出しっぱなしにしておくと危ないのでガスが自動的に止まります」 そういえば四年前にアパートを借りたときにそんなことを聞いたなと思い出した時にはもう手遅れ。お風呂のお湯をドバドバ出していたのを忘れ本を読んでいたらとっくに一時間なんて経っていた。浴槽に手を入れてみると完全に水。 たしか同時に復旧方法も聞いたんだけどさっぱり覚えてない。ガスメータをどうにかするんだけど、最近の雪でアパート裏のガスメータ付近なんて近寄りたくない。それでも頑張ってメータを見に行ってみたけど暗いし寒いしで途方に暮れただけだった。努力しても報われない良い例だ。夜なのでガス会社に電話してもだめだろう。 コンロは使う用事がないからいいけどお風呂に入りたい。 昨日飲み会だったので今日も風呂に入れないとなると二日間入らないことになる。それはちょっと勘弁してもらいたい。真水の浴槽に入るのはもっと勘弁してもらいたい。 困ったときこそ友人が助けてくれる。比較的近くに住む人にお風呂を借りよう。 プルルルル 「あ、もしもし俺だけどさ、ちょっとお前んちの風呂貸して?ガス止まってさ」 「悪い、飲み会で家にいないんだよ」 「あ、そうか、ごめんな。うん、いいよいいよ」 プルルルル 「あ、もしもし俺だけどさ、ちょっとお前んちの風呂貸して?ガス止まってさ」 「なんだよついにガス止められたのかよ。でも俺今日家帰らないんだよ、飲んでてさ」 「あ、そう、わかった、ありがとう」 プルルルル 「あ、もしもし俺だけどさ、ちょっとお前んちの風呂貸して?ガス止まってさ」 「いやぁ悪い、俺今飲んでて家にいないん・・・」 ピッ なんなんだこの図ったような対応は。 ちくしょう、なんだよ、俺も誘えよ!(風呂なんて二の次) 結局お風呂には入れず痒い頭を抱えながら朝を迎える。 電話をして解決方法を聞いたら「ガスメータのトコのボタンをポチっと押してもらえれば直ります」と言われました。言われたとおりにポチッと押したら直りました。 幸福は、いつだって、近くにいるんだ。 僕らは、ただ、それに気付いていないだけなんだ・・・。 新年が明けて間もない一月の中旬、夫は突然仕事を辞めた。 それから一ヶ月。夫はまったく働こうとしない。今まで仕事だけは熱心にやっていた夫の突然の行動に私は疑問を持ち、言い寄った。 「どうしたの、突然仕事やめちゃって」 「もう、やる気がしなくなったのさ」 一ヶ月間これの繰り返しだった。私はとうとう夫に見切りをつけ、離婚を決意した。 幸い賃貸アパートに住んでいたためローンもないし、子供もいないし、お互いにまだ30代になったばかりだ。やりなおしはできる。私は選ぶ男を間違えたんだ。まさかこんなどうしようもない男だったなんて。 離婚届に判を押し、おかしな話だけど二人仲良く市役所に持って行き、離婚は受理された。 私は最後の別れを夫に告げる。 「さようなら。おたがいもう冷めていたし、ちょうどよかったのかもね」 「そうかもな」 「あんた、これから、どうするの?」 「これから?・・・銀行へ行くさ」 「銀行?」 「そう、知らない?高額当選は宝くじ売り場じゃなくて銀行に持って行って換金するんだよ」 すごく冷静に考えて、あんぱんに手足が生え、それが空を飛び、お腹が空いたカバに自分の顔を分け与えたり、イタズラをするバイキンをぶん殴ったりするのは、とてもすごいことだと思う。常識じゃあ考えられない奇天烈さだ。 もし僕がバイキンだったとしたら 「おいおい、俺バイキンなのに、あんぱんに殴られたぜ、あんぱんだぜ・・・マジかよ」 と、とてもへこんでしまうだろう。自分を卑下し、自信を失ってしまうだろう。 踏まれても踏まれても負けずにがんばって生きていく雑草を見習って「雑草魂」なんて言葉があるけれど、僕は、何度も何度もあんぱんに殴られてもめげない「バイキン魂」で頑張っていこうと思う。 がんばれバイキン。負けるなバイキン。僕は君の味方だ。 ちなみに一番初めに「すごく冷静に考えて」と書いたけれども、僕は今酔っているので全然冷静になんて考えていない。じゃなきゃあこんな文章書けない。なんだこれ。 年始に地元の友人と酒を飲んだ。 男三人居酒屋でガバガバとビールを飲んでいた時、当然のように恋愛の話になった。 僕が突然挙動不審になる状態を想像してもらいたい。 僕は小刻みに震える左手でタバコを口にくわえ、ライターを取り出す。カチッカチッ、くそ、ライターがうまくつかない。お前まで挙動不審になったら僕がせっかく平常心を装っていてもバレちゃうだろ。僕が動揺しているのがバレちゃうだろライターめ。 無機物に対して怒りをぶちまけていると、一人の友人が僕に言い放つ。 「で、なんでお前は女を作らないの?」 よーし表に出ろ。勘定はお前が全部払って表に出やがれ。 なんだなんだその「欲しいと思えば彼女なんて出来るんだよ」みたいな発言は。お前のペットはドラゴンボールのシェンロンか。神龍でも飼ってやがるのか。 「なに、女に興味ないの?」 よーし歯を食いしばれ。思い切り腹を殴ってやるから歯を食いしばりやがれ。 うやむやと彼女のいない言い訳をしながら、ガスがほとんどなくて全然火がつかないライターをカチカチとやっていた僕を見て、彼が「ほら使えよ。ガスねぇじゃん」とライターを貸してくれました。 ああやっぱり細かいことに気がつく男は違うなと思いました。 お前神龍飼ってるんだろ、なんて考えない男は違うなと思いました。 電車の中でうとうとした二時間を別にすれば、もう40時間くらい起きている。 なぜだか眠くならない。久しぶりに金沢に帰ってきて脳内麻薬がどばどばでているのかもしれない。しかしそれにしてもこれだけ眠くならないのも珍しい。 『規則正しい生活習慣』という言葉は僕の辞書にはないようだ。 同時に『健康』『金』『愛』もない気がしているが、これは考えたら負けだ。 『涙』はある。 年末年始に毎日12時間くらい寝ていたのが原因だろうか。 まぁいい。眠くないんだからムリに寝ないで、パーッと遊んで過ごそう! こんな時間なので友達に電話することもできず、店もまったく開いていないため、結局家でインターネットをしている、そんな僕。 新年あけましておめでとうございます。 今年は、意味ないくせに無駄に長いだけの卒業論文作成、合法的ニートである大学生の終了、どれだけ必死に働いても結果が全てで金が全てのサラリーマンへの転身など、様々な勘弁してくれイベントが目白押しなので、去年の暮れからもう永遠に2005年だったらいいのにと願っていましたのに、結局2006年になってしまったので、神様なんていませんね。 新年あけやがってふざけんなでございます。 今年の僕の目標は「生き残る」です。 同時に「クビにならない」であり「上司にコビを売りまくって出世路線に乗る」です。 抱負が豊富、ということが言いたかっただけです。 本年もこんな調子ですが、よろしくお願い申し上げます。 管理人:ポップスパ たとえば学級委員を決めるときに、何票入ったかをわかりやすくするため 正正正正 などと数えていく手法があるだろう。先ほどの例で行けば「正正正正=20」だ。 決してセイッセイッセイッセイッなハードゲイじゃない。 ちょっと考えてみて欲しい。なんで「正」なのだろう。 縦棒と横棒だけで書きやすいというのはあるだろう。5画であり、数え終わった後の計算が簡単というのもあるだろう。 でも漢字の5を表す「五」だって、縦棒と横棒だけだし、書き数は4画だとしても五本の線から出来ている。数を数えるという観念から考えたってこっちの方が妥当だということは誰しもが納得のいくところではないだろうか。 数を数える時には、正よりも五の方がふさわしいと思うのだ。 でも実際に使っているのは正という漢字。 ま、まさか「正」は「五」のポジションを奪おうとしているのか。 血なまぐさい抗争が起きているのではないだろうか。 正「まだ俺は数を数えられるときにしか使われないが、いつか五の野郎を追い出して俺が漢数字の5になってやるぜ。てめぇら、ついてこいよ」 止「へへへ、お願いしますぜ正の旦那。5を奪えた暁にはぜひ俺を漢字の4に推薦してくださいよ。そうなりゃ俺も晴れて幹部の仲間入りだ」 上「ワイも3のポジションねらってんです。正の兄貴なら絶対に5を取れます。ヒットマンでもなんでもやりますから、ぜひ、ぜひ3をワイに」 正「わかってる。お前らは俺の為に良くやってくれてるからな。俺が5を取るのも時間の問題だ。俺たちが新しい漢数字の世界を切り開いてやろうぜ」 五「ち、ちくしょう。てめぇら、グルだったのか・・・」 いつか漢数字が 一ニ上止正六七八九十 になったときは、それは五の血肉の上に成り立つ、血塗られた漢数字なのだ。 携帯電話にアリバイ機能をつけたらどうだろう。 100円ショップでアリバイCDというのを見たことがある。電車の音やパチンコ屋の音が入っていて、それを流しながら相手と電話をすることで、通話相手へ錯覚を起こさせるというものだろう。しかしCDを流せる場所なんて限られているし、出先でこれを使うのはまず不可能だ。 もういっそ携帯電話にこの機能をつけてはどうか。 着メロのようにダウンロードをして、オプション画面で「通話時に着メロを流す」とでも設定する。すると電話がかかってくると画面に「何番の着メロを流しますか?」と聞いてくる。ここで電車の音なりパチンコ屋なりの音を選択することで、先述のアリバイと同じ効果を発揮できるというわけだ。 冗談として使うも良し、本気でまずい状況に陥った時に使うも良しな便利機能だ。 ある男が、今日は出張と彼女にウソをつき、家に別の女性を呼んだとしよう。 その時に彼女から電話がかかってきた。 実際に出張に行っているならば、今は電車に乗っている時間、そういう状況だ。 男は「電車の音」というアリバイ着メロを選択し、彼女の電話にでる。 男「いやー今移動中だよガタンゴトンガタンゴトン」 女「出張って言うのは本当みたいね」 男「なんだよガタンゴトン俺が浮気してるみたいな言い草だなガタンゴトン」 女「浮気していないのは信用してあげる。電車の音がするからね」 男「当たり前だろガタンゴトン」 女「それにしてもあんた、本当に電車に乗りながら電話してるの?」 男「そ、そうだよガタンゴトン電車の音するじゃないかガタンゴトン」 女「私マナーの守れない男って大嫌いなの。電車の中で電話するなんてバカじゃない?」 男「えガタンゴトンガタンゴトン」 女「あんた最低な男ね。別れましょ。じゃあね、バイバイ」 男「いや、ちょっと待ってよガタンゴトン、俺実は電車になんて乗ってなガタンゴトン」 ピッ 男「ガタンゴトンガタンゴトン」 そんなアリバイ着メロ。 商品化したいと思われたメーカーさんのご一報をお待ちしております。 新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 昨今の格闘技ブームがもたらした、年末の格闘技放送はすごいですね。 いやー、まさかプライドでの吉田vs小川があんなことになるなんて。 年末といえばやっぱり紅白という根強い意見もあるでしょう。 すごかったですねー、美川憲一の衣装。豪華というか派手を極めたというか。 しかしやっぱり小林幸子の衣装でしたね。あれはもう1億じゃ買えないでしょう。豪華、荘厳、華麗、過剰、そろそろ衣装対決もいいんじゃないの加減、全てにおいてダントツの一番でした。 年末を振り返るのもこれくらいにして、新しい気分でまたこの2006年という年を過ごしましょう。卒業や入学を控えている方も、残り少ない今を楽しんでください。 それでは。 管理人注:これを書いたのは2005年の12月28日だけど、お正月番組の収録のようなものだと思っていただければいいと思います。 |