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2006年8月25日 人生の岐路

「いくら親父が医者だからって、俺まで無理矢理医者にしようとすることないだろ。俺を医大に裏口入学させようって話も知ってるんだからな。俺の成績にしか興味のない親父にはわからないだろうけど、俺にだって夢はあるんだ。

俺は誰かの敷いたレールの上を走るだけの人生なんて、うんざりなんだ!」

と熱弁を振るう青年の夢が「鉄道の運転手」だったら全然説得力がないと思います。

今日の更新は以上です。また明日。



2006年8月24日 あなたの願いは

もしランプの魔人的な存在が
「よーし、お前の願いを一つだけ叶えちゃうぞ」
と僕に言ってきたとしたら、僕は間違いなく
「世界を、愛と夢と希望に満ちた、平和なものにしてください」
とお願いするでしょう。

これは人として当然の行為だと思うし、僕が特別立派だ、などと驕るつもりはない。

だけどそこで魔人が
「愛と、夢と、希望と、平和だと四つも願いを言ってやがるので、どれか一つにしてくれよ」
とツッコんだとしたら、僕は少しだけ悩んだ後

「いくら飲んでもなくならならない缶ビールをください」
と言いなおします。

世界に、幸福が、満たされますように。



2006年8月23日 ミクロマンラブストーリー

世の中のヒットチャートの上位をしめているのは大抵「愛がどうたら」「恋がどうとか」「あなたが好きだけどなんたらかんたら」という曲が多い。

僕はポップソングはほとんど聞かず、雑音のようなロックばかり聴いているんだけど、音楽の趣味が普通の人はやっぱりこんなロックよりもポップソング、それもラブソングのようなものを好むのは正直理解できる。

ということで、今日は珍しく恋愛チックなテキストを書いてみようと思う(完全に読者に媚びる管理人)

僕は貧相な顔をしているうえに、坊主頭であごひげがちょびちょび伸びているという、おいおいジャガイモに芽が生えてるじゃないか、という外見をしている。しかもダボダボズボン、アロハシャツ愛用。正直第一印象は最悪なんじゃないかと自分でも思う。

でも恋愛は顔だけじゃない。内面で勝負するのが本当の恋愛だし、本当にかっこいい男だと思う。

ということで、僕の内面を羅列してみると

雑音のような音楽を近所迷惑な音量で聞く趣味。
基本ひきこもり。
面倒には極力かかわらない主義。
しょうもない文章をたれながして自己満足に浸りがち。
歩く公害こと、たばこ大好き。
ビール大好きなアル中初心者。

惚れられる要素がゼロどころかマイナスであることは間違いない。
こんなことじゃいつまでたってもむさ苦しい生活になってしまう。そんなの嫌だ。

でもたばこをやめるのは不可能だし、ロックを聴かない生活なんてもう考えられないし、一体どうすればいいんだ!

そんなことを考えながらビールを飲んでいたら
「まぁ仕事もしてるし、友達もちょっとはいるし、本も読めるし、そこそこ楽しい毎日だからいいか」 と思えてきました。

多分これが僕に恋愛気がない一番の原因だと思う。すぐ現状満足。向上心ミクロ。



2006年8月22日 自縛霊のいる場所

夏の終わりも見えてきたところで、ちょっとした怪談でもしてみようと思う。

幽霊と言われてまず思い浮かべるのはやっぱり人間の幽霊だと思う。青白い顔をして、部屋の隅っことか寝ている人の枕元に立ったりしている姿が、これぞ幽霊、という姿だと思う。

でも死んだら幽霊になるのは何も人間だけじゃないだろう。動物の幽霊の話がいろいろあることから、たぶん動物だって死んだら幽霊になる。

だったら昆虫も幽霊になると思う。大切に育ててもらったカブトムシが、死んでから幽霊になって、飼い主に感謝しにきたってちっともおかしくない。

すこし話は変わって、自縛霊という幽霊がいる。

自縛霊とは、自分の死んだ場所に大きな心残りや強い恨みなんかがあると、死んでからもその場所に留まり続けてしまう幽霊のことだ。何年も、何十年でもその場所に留まり続けて、恨みを忘れることはない。

ここで、さっきの「昆虫の幽霊の話」と「自縛霊の話」をくっつけて考えてみる。

じゃあゴキブリの幽霊だっているだろう。

「うわ、ゴキブリだ、気持ち悪ぃ、殺虫剤殺虫剤!」

「うわ、ゴキブリだ、雑誌を丸めて叩き潰せ、殺せ!」

「うわ、ゴキブリだ。もうゴキブリの家族ごとまとめてバルサンで毒殺してやれ!」

ゴキブリを見たときの我々人間の対応はこの三種類しかない。「ああ、ゴキブリだって生きているんだ、窓からそっと逃がしてあげよう」なんて考える人はいない。大抵殺す。殺し損ねて逃がすこともあるけれど、逃がす前には散々叩き潰そうとしているし、殺虫剤を吹きかけまくっている。止めをさせなかったことを帳消しにするために、その後バルサンで大虐殺をする人だって多いだろう。

こんな殺し方をされたゴキブリはどう感じるだろうか?
べつにゴキブリは何をしたわけじゃない。ただ歩いていただけだ。それなのに突然殺される。ただ気持ち悪いという理由だけで殺されるわけだ。

それはそれは強く大きな恨みを抱えて死んでいるだろう。

間違いなくゴキブリは死んだ後、あなたの家の台所で自縛霊になっている。それも一匹二匹じゃない。あなたが今まで殺したゴキブリの数プラス、賃貸アパートなら、今までその部屋に住んだ人たちが殺したゴキブリ達の幽霊だって、みんないることになる。
叩き潰されたゴキブリ達。毒殺されたゴキブリ達。

あなたの家の台所の床は、おそらく、ゴキブリで埋め尽くされている。



2006年8月21日 結局

ポップコーンスパがまだブログだった頃、それも開設してから3ヶ月くらいの間は、毎日2本、多い日は3本も4本もテキストを書いていた。

毎日更新という名目で始めたブログだから毎日1つのテキストを公開していたけれど、一日に2つも3つもテキストを書いちゃっていたから、どんどんテキストが溜まっていく。仕方がないからそれを消費するために一日二回更新とか、ときには一日に3回も更新したこともある。

あの頃はネタもいろいろ思い浮かんだし、何より書くことが楽しくて仕方がなかった。

それが今ではどうだろう。一週間に一回しか更新しなかったり、2週間更新を休んだりしてしまっている。ああ、ブログを開設したころのあのモチベーションはいったいどこへいってしまったんだろう。

しかも最近はビールとカップメンと仕事の愚痴しか書いていない。

こんなことじゃあダメだ。自分が楽しめないものが他人が楽しめるわけがない。初心を振り返って文章を楽しんで書かなくちゃ、本当に面白い文章なんてかけるわけがないじゃないか。

そうさ、楽しいことを書くんだ!
おもしろくて、日々の辛いことを忘れられるような素敵な出来事を書こう!

・・・・・・きょ・・・きょうビールを飲みました・・・楽しかったです。



2006年8月20日 ショートバケーション

世間の皆々様におかれましては、日頃の疲れを癒すべくして存在する夏休みをいかがお過ごしになられたでしょうか。旅行をした人、家でごろごろしていた人、漫画喫茶に入り浸りこち亀を全巻読破した人など、いろんな夏休みの過ごし方があると思われます。

学生ならもう一ヶ月とか二ヶ月とか、社会人にはアンビリーバボーなくらい長い夏休みがあるわけだけど、夏休みが2日しかなかった僕からしてみれば、そんなにあるなら一日5000円くらいで売ってくれと思うのです。どうだい、おっさんにお金で売ってみないか、ゲヘへ。
というか夏休みが2日って、一般人の週末じゃないか。

僕のその貴重な夏休みは、大学時代の友達と飲んだくれて終わりました。
「ああ、そういえばサイトを全然更新していないな、もしかしたら日本に1人くらい僕の更新を楽しみにしてくれている人がいるかもしれない。よし、夏休みの間にその数少ないファンの方に楽しんでいただけるようなテキストをバシッと書いてやろうか」
なんて思うことは一度もなく、飲んで騒いで僕の夏休みは終わりましたよ(土下座)

突然ですけど、僕は学生の頃、24時間テレビが大嫌いでした。
別に内容がうさんくさいとか、涙の価値が暴落しているからだとかそういうことが言いたいわけじゃなくて、24時間テレビを見ると夏休みの終わりを感じたから嫌いだったのです。日曜の夜にサザエさんを見ると鬱になるサザエさん症候群の上司みたいなものです。24時間テレビ症候群。

それが今やどうでしょう。甲子園の開催日数よりも少ない夏休み、そもそも24時間テレビが始まる前に夏休みなんて終わっちゃってるのです。ああー、学生時代カムバックミー。

でもまぁ不思議なもので、たった二日の夏休みでしたけど、友達と酒を飲んだらとても楽しかったので実はちょっと満足しています。高い肉食ってビール飲んで。相手が男だったのが減点1万点ですが、まぁいいや。

それではまた明日。バイバイキーン(この言葉を更新のシメに持ってくるのは多分二回目だけど、20歳を超えてからこの言葉を二回も使うやつってなかなかいないよなぁ)



2006年8月19日 禁ビールダイエット

更新がものすごく滞ってしまっていました。申し訳ありません。
この2週間は夜勤というなれない仕事のために体調管理に気を使わなくてはならず、サイトの更新にまでは気がまわらなかったというのが今回の更新が止まってしまった原因です。

しかしもし更新していたとしても役に立つ内容なわけもなく、どうせいつものようにしょうもない文章を垂れ流していただけなので、ここの読者様の視点に立ってみれば
「くだらない文章を読んで時間を無駄にしなくて済んだ」
と考えるのが妥当であると思われます。

ということで、読者の皆様、おめでとうございます。

ついさっきコーラを飲もうと思ってグラスにどぼどぼ注いでいる途中に、不注意でグラスを割ってしまい、テンションが下がっている管理人が送る久しぶりの更新です。具体的に言えばそのコップは100円ショップで買ったものなので100円分テンションが下がっています。考えてみるとコーラよりも安いコップ万歳。

最初の言い訳で書いたけど、僕はしばらく夜勤だったので、仕事から帰ってくるともう完全に日が昇っている。世間が仕事に没頭し、夏休み中の学生は気楽に眠り続けているような時間の午前9時に僕の仕事は終わるわけだ。仕事始めは午後の9時半なので、起きたら夜中、寝るときゃ真昼という生活をしばらく続けていた。

そんな生活を思い描いていただければわかると思うけれど、この生活を続けていると、そう、ビールを飲む時間がないのだ。

僕の脳みその中での四季は「春ビール秋冬」になってしまっているほど夏と言えばビールなんだけど、この夜勤生活を送る限り、せっかくの暑い夏なのにビールを飲むタイミングがない。
目が覚めた夜にすぐビールを飲んでしまうと仕事ができなくなってしまうし、仕事から帰ってきた午前9時にビールを飲む気にはあんまりなれない。

結局気を紛らわすために毎日コーラを飲んでいる。

そんな悪夢の夜勤生活(ビールが飲めない=悪夢)が始まる前は、僕には小さな悩みがあった。
それは「ビールの飲みすぎか、お腹がポコッと妊娠3ヶ月」みたいになってしまっていたことだ。
腹筋もしたし、運動もちょびっとしたけど、全然無駄な肉は落ちなかった。

それが今の僕のお腹周りはちょっとスッキリ。体重も2キロ落ちた。

世の中にはりんごダイエットとかヨーグルトダイエットとかいろいろあるけど、禁ビールダイエットというのを僕は提唱したいと思う。
(このダイエット法が成功すれば金がガッポガポだぜ(そのお金でビール飲もう))

「ビールダイエット」
方法:ビールを飲まないようにするだけ。超簡単。アル中以外誰でもできます。
利点:体重が落ちるだけでなく、財布にもとても優しい。健康にも効果アリです。

どうでしょう、ビールダイエット。
毎日毎日ビールを飲み続けてデブったアル中初心者の方にしか効果はありませんが、ぜひ一度お試しください。さぁ、あなたもスリムに生まれ変わって素敵でスウィートなライフを満喫しようぜ。

まぁ僕はやっと夜勤が終わったので、また毎晩ビールを飲む生活に戻りますけどね。
ビール超うまいですからね。ビールのない夏なんて夏じゃない。いやっほう(アル中)



2006年8月4日 大奮発

「それでは、次の方、どうぞ!」

「13番、ポップスパ、アンパンマンのテーマに合わせて歌います」

そーおーだー♪ おそれないーでー♪ しゃーちょおーのーたーめーにー♪

さーけーとー 過労死だけがー とーもだーちーさー

NHKのど自慢にでることがあったらこれを歌ってやる。

久しぶりの更新です、こんにちは。実は8月1日に更新したつもりだったんですが、掲示板に返信しただけで肝心のサイトを更新し忘れてましたよ、テヘ(一目見ただけでぶん殴りたくなるような笑顔で)

その更新し忘れたテキストは、まぁ削除するのももったいないし、何食わぬ顔で再利用してやろうと考えて、今回のテキストの頭に持ってきてみました。最初の5行がそれです。

今読み返してみると、これを更新しようとした8月1日はかなり心がすさんでいたんだなと思う。歌詞もかなりレッドゾーンに入ってしまっている。酒が友達。過労死が友達。悲壮感すら漂っている。今もまだ仕事の忙しさは続いているけど、仕事の事ばっかり考えているのもばかばかしいので、ここは一発ドカンと景気良く給料を使ってやろう、フハハハハ。

ということで、値上げしてから初めてたばこをカートンで買いました。

僕のドカンなんてこんなもんです。



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